弊社は昭和28年(1953年)に伊達久太郎(祖父)が東京都府中市に設立し、以来70年にわたり電気機械器具製造業を営んで参りました。
戦後の混乱期から高度経済成長、バブル経済、平成大不況、リーマンショック、東日本大震災等、この70年の間には様々なことがございました。しかしながら、お客様はもとより、協力会社様、仕入業者様、地域の皆様をはじめとする多くの皆様のご支援ご協力があり、現在まで会社を存続することが出来ました。関係各位の皆様には心より感謝申し上げます。
現在、創業の地である東京都府中市に本社を構え、モノづくりの現場として、秋田県大仙市内では3つの工場(協和船岡、大曲福見町、太田町)が稼働しております。
取り扱う製品の多くは、機械やロボット等による組立が困難なものが多く、作業の大部分は手作業により行っております。これまで、電力会社向けの継電器リレーや制御盤をはじめ、信号機や屋外大型時計など、様々な製品を取り扱って参りました。現在の主力製品は、半導体製造装置の給電設備や米飯加工機械などのワイヤーハーネスやユニットの製作、装置総合組立を行っております。
弊社では、価格的優位性ではなく、製品の品質を追求し、「海外では真似が出来ず、日本でなければ出来ないモノづくりとは何か?」「この先の未来、日本に残る製造業は何か?」を常に模索しております。また、これまで培ってきた技術を礎に、移り変わりの早い現代社会や日々進化し続ける科学技術に遅れを取らぬよう、新たに必要とされるスキルを身につけ、協力会社様、従業員、会社が一体となって、進歩し続ける必要があると考えております。
これからもお客様や協力会社様との信頼関係をより発展的に築いていき、今まで以上に質の高い製品製造を目指し、社会に貢献できる会社へと成長出来るよう努めて参りたいと考えております。 引き続きのご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 伊達 高

秋田県大仙市にある協和工場
地域社会に貢献し信頼される企業を目指します
気づかいができる人になろう
柔軟な発想力と行動力を持とう
社名 | 株式会社伊達電器製作所 |
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代表者 | 代表取締役 伊達 高 |
本社所在地 | 〒183-0055 東京都府中市府中町1-24-7 |
電話番号 | 042-364-0221 |
FAX番号 | 042-364-0223 |
資本金 | 4,000万円 |
創業 | 1951年4月 |
設立 | 1953年11月 |
従業員数 | 67名(2025年4月現在) |
役員 | 取締役:山田 勝弘 取締役:伊藤 清喜 監査役:大前 明 |
取引銀行 |
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主要取引先 |
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初代社長、伊達久太郎が、1951年に東京都府中市にて鉄道車両モーターの部品組立を個人企業として創業
有限会社伊達電器製作所を設立(資本金60万円)
(株)東芝府中工場と取引を開始
日本国有鉄道の指定工場に認定
業務拡大につき、株式会社伊達電器製作所に社名変更し、同年10月には秋田県大曲市(現大仙市)に大曲工場を設立

(1977年)
秋田大曲工場に新工場を新設

(1982年)
資本金を4,000万円に増資
業務拡大につき、秋田県仙北郡太田町(現大仙市)に秋田太田工場を新設し、電力会社向け配電盤、制御盤の組み立てを開始

(1985年)
府中本社工場に設計部門を開設し、配電盤、制御盤の設計を開始

(1986年)
秋田大曲工場に設計分室を開設
東京エレクトロン東北(株)相模事業所と取引を開始し、半導体熱処理成膜装置用分電盤の設計・製造を開始
秋田新幹線、山形新幹線の調整サービス業務を開始
東京エレクトロン東北(株)東北事業所と取引を開始し、秋田太田工場にて半導体熱処理成膜装置用分電盤の製造を開始
創業以来続けてきた鉄道車両事業から撤退
半導体熱処理成膜装置用のパワーボックス製造を開始
東京エレクトロン東北(株)東北事業所の設計業務を開始

パワーボックス量産ライン
シチズンTIC(株)と取引を開始し、大型時計の製造を開始
東北電機製造(株)と取引開始
本社の工場建屋(東京都府中市)を解体し、工場の生産機能を全て秋田大曲・太田工場に集約
代表取締役に伊達高が就任
大仙市神宮寺に第三工場を開設し、製造業務を開始
秋田太田工場に資材倉庫を増築
第三工場を閉鎖し、秋田大曲工場に集約
本社工場(東京都府中市)の土地を売却し、同市内に本社事務所を移転
秋田太田工場に試験検査棟を増築

(2017年)
古川電気工業(株)と取引開始
東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ(株)より、年度優良取引先賞を受賞
スマートフォンを利用した作業実績工数集計システムを導入

(2018年)
社内訓練制度(多能工化)と作業能率管理を導入
鈴茂器工(株)と取引を開始し、米飯に関わる食品加工装置を受注
半導体需要の拡大を見据え、倉庫棟と装置検査棟を秋田太田工場に増築
従業員数急増につき、秋田太田工場第二駐車場の拡張工事
全従業員にタブレット端末を貸与し、業務のDX化を推進
新工場開設に向け、秋田県大仙市協和船岡に空き工場を取得し、2023年4月の竣工を目指す
半導体製造装置の需要拡大を見据え、秋田協和工場が新たに稼働開始

(2023年)
創立70周年を期に東北三大祭り「秋田竿灯まつり」に参加

(2023年)
在庫管理システム「ZAICO」を導入し、在庫管理や棚卸業務のDX化を推進

(2023年)
秋田県SDGsパートナーを取得し、全社を挙げ持続可能な開発目標の達成に向けた取組を推進

(2024年)
休憩室への卓球台(健康増進設備)の設置や置き型社食「オフィスおかん」(社員福利の拡充)を開始し、健康で働きやすい職場づくりを推進

(2024年)
顔認証による勤怠システムを導入し、勤怠管理のDX化を推進

(2024年)
梱包・出荷業務増加に伴いクリーンブースを増設

(2024年)
生産管理システム「Wun-jin」を導入し、受発注や生産に関連する業務のDX化を推進

(2025年)